通信制サポート校って何?

愛知県名古屋市在住の綾瀬です。

通信制高校に関する情報を調べていると「通信制サポート校」というものをときどき目にしませんか。名前こそ少し似てはいるものの全く別物になります。

サポート校ついては前回、「学費の他にかかる費用」の項目で少し触れましたが、今日は通信制高校とサポート校の違いについて具体的に確認していきたいと思います。

通信制サポート校

出典:フォトAC

通信制サポート校は高校じゃない?!

通信制高校というのは、学校教育法で「高等学校」として認可されています。

そのため、レポートを提出しながらスクーリングへ参加し、テストを受けて卒業するための単位を取得することで、「高校卒業資格」を得ることができます。

対して通信制サポート校は、学校教育法で「高等学校」として認可されていません。そのため、通信制サポート校では単位を取得して高校卒業資格を得ることはできないのです。

通信制サポート校の定義は、通信制高校に通っている生徒に対して学習のサポートを行い、3年間で卒業することができるように支援をする、というものです。

このことからも、サポート校は高校というより塾や予備校に近い存在といえます。

なお、大半のサポート校は通信制高校と提携しているので、サポート校に入学すると同時に通信制高校へも入学することになります。

サポート校の学費について

サポート校の学費というのは、通信制高校の学費とは別に支払う必要があります。

学校によっては授業料に通信制高校の学費も含まれている場合もありますが、基本的には倍近くの学費がかかってしまうということです。

ただ、学費は倍になりますが、サポート校には通うだけのメリットが存在します。

通信制高校は自学型であることから、独学で卒業できる生徒は平均20%~30%程度といわれているように、多くの人が挫折し卒業までたどり着けていないのが現状です。

しかし、サポート校を利用すれば、自分に必要とされるサポートをしっかり受けることができるため、挫折することなく高校卒業の資格を得ることができるわけです。

卒業できずに貴重な時間を無駄にしてしまうくらいなら、サポート校を利用して高校卒業資格の取得を目指すのもひとつの手かもしれません。