愛知県名古屋市在住の綾瀬です。
かなり更新が滞ってしまい久しぶりの更新になります。それはそうと、今月に入って新型コロナウイルスの感染者が増えています。
北海道では、4日連続で100人を超えているようですし、札幌市を中心に感染拡大に歯止めがかかっていない状態です。第3波となるのでしょうか。かなり心配です…。
さて、話題は通信制高校に戻りますが、通信制高校へ通う生徒は普段、どんな学校生活を送っているのでょうか。また、全日制高校と比べてどんな違いがあるのでしょうか。
今日は、通信制高校での過ごし方について紹介していこうと思います。
勉強の進め方
通信制高校に入学してまず気になるのは、勉強の進め方ではないでしょうか。
全日制の高校では、規定の出席日数と、中間テストや期末テストで一定の点数を取れば、卒業に必要な単位を修得することができます。
出典:フォトAC
一方、基本自宅学習がメインとなっている通信制高校では、単位習得のために、課題のレポート提出が必須となります。
課題レポート作成のための学習を毎日、コツコツ進められる人もいますが、自宅学習だとつい怠けてしまったり、思うように進められない人もいます。
また、その過程で、わからないことが出てきたりすると、手が止まってしまいます。
そうならないために、このブログでも紹介した「サポート校」を利用したり、「スクーリング」といって、学校に登校して先生に直接指導を受けたりします。
自宅学習に不安を感じるという人は、登校回数が多い通学コースやスクーリングの回数を増やすことも視野にいれるといいでしょう。
過ごし方は多種多様
週5日登校し、決められた時間割のある全日制高校と違い、通信制高校の大きな魅力の一つといえば、スケジュールを自由に決められる点があげられると思います。
通信制高校の生徒の過ごし方は実に様々です。
3年で卒業を目標にする人もいれば、3年という区切りを設けず、マイペースで自分のやりたい事をしながら卒業を目指す人もいます。
例えば、午前中に勉強をして午後からバイト。昼間は会社務めで夜から勉強という方や、子育てしながら通う方もいます。
趣味やスポーツなど、好きなことをしつつ、3年間で卒業資格を修得することも可能です。単位を修得しつつ、就職にプラスになる資格取得ができる学校もあります。
また、通信制高校にも全日制高校のように、入学式、卒業式、運動会や文化祭、社会見学、ホームルームなどの、学校行事が存在します。
これらのイベントに積極的に参加することで、友達と交流を持ったり、社会体験をしたりと、勉強以外の学びもあるでしょう。
通信制高校の学校生活まとめ
いかがでしたか?
全日制高校と大きく違う点は、通信制高校は自由にスケジュールを組めるところです。もちろん、3年で卒業するためには自己管理能力が必須になってきます。
ですが、時間を有効に使うことができれば、卒業資格を取りつつ、自分のやりたい事も一緒に進められる、最高の学習環境と言えるのではないでしょうか。
ここまで通信制高校についての様々な情報を紹介してきましたが、名古屋で通信制高校を探している方は「通信制高校 名古屋」というサイトを1度確認するといいでしょう。
実際に名古屋の通信制高校に通うお子さんがいる母親が、入学からの実話を元に書いた情報なのでとても参考になります。